安心安全の取り組み紹介

安心会では夜間、二時間に一回の巡視を行っておりますが巡視の合間や目で見て分からない変化など対応できない時間帯や状況が発生していました。

安心会グループでは、夜間の起き上がりや呼吸、脈拍、睡眠状態まで測定できるシステム（眠りSCAN）を導入し、起き上がりの通知があれば即座にスタッフが対応し転倒予防に努め、呼吸や脈拍に変化が起きた際には状態確認を行い、必要に応じて連携医に連絡するなど迅速な対応を行っております。

また、夜間の睡眠状態は毎日記録されており、お泊り頂いている間毎日穏やかに入眠して頂けるようデータを元に日中の対応を工夫するなど行っております。

ショートステイご利用者様には、お帰りになられる際には「ショートステイ連絡表」をお渡しさせて頂いており呼吸、睡眠、脈拍情報も記載しております。

安心会グループでは、ペーパーレス化を推進しており、ご利用者様の日々の状態をデータ管理しております。従来では、ご利用者様の日々のご様子やバイタル情報など多くの記録を手書きにて行ってまいりました。「介護記録ソフト　ケアカルテ」の導入により記録時間が短縮されました。短縮されたそのお時間をご利用者様とのコミュニケーションなどに活用しております。また、ご利用者様情報がどこにいても確認出来る様になり各職員への対応内容が迅速に伝わり情報の把握漏れが減少しました。